Bump of chicken

寿之伸

2008年07月29日 21:45

最近、よく車の中でバンプ・オブ・チキンを聞いている。

自分で購入したことが無くて、あまり詩の内容とかは知りません。

じゃあ、なぜ聞いているかと言うと。

ものすごく声がかっこいいと思うから。



妻と車に乗ってて

「俺、こーゆー声がいいなぁー。」

「俺らの子供も、こんな声になってほしいなぁー。」

そしたら、

「あー、でもこの声だと見た目も良くないとね~。プゥーっ。」


お腹が大きくなって、少し圧迫感があるみたいで、

最近は、いっつもいっつも、プゥーって息を大きく息を吐いて、

何かのついでにプゥーっ、ってしてる妻。

最初は、こっちが疲れてたりとかすると、な~んかイラッとしたけど。

近頃は、全部が丸っこくなって、暑そうにプゥーってしてる姿をみると、癒されるようになってきた。





とても脱線しましたが、確かに彼女が言っていることは、間違っていないと思う。

彼女似の息子ならまだしも、僕似だと、んーっ。。。。


もしも、

僕似のアンコールワットにタダで入れちゃいそうな奴が、

大好きな人に、目をつぶって、「あなたが、は~な~なら~。」(注1)って歌っても

多分言われた人は困ってしまって、「花じゃねーし。」とかゆー前に、シャックリとか出ちゃう。

中枢神経に異常をきたして、横隔膜が痙攣しちゃうかもしれない。


んで、心配した最寄りの人が、シャックリには水を一気飲みよ!とか思って、水なんか持ってきちゃって、

「一気に飲んじゃいなさい!一気に!」

とか言い出して。

すると、もう一人の最寄りの人が、

「いやいやシャックリにはやっぱり、驚かせてビックリさせるのが一番よ!」

とか言いだしちゃって。


一気飲みの途中で驚かされて。。。。いろいろなところから、いろいろなのが出てきちゃって。。。。。

まったく幸せになれない。

きっと、息子のせいで、

その娘の太平洋のごとく開かれた、明るく素敵な未来が、

閉ざされて、夜になるとひんやりして、幽霊でそーな、金城ダムくらいになってしまう。



「やっぱやめる。こーゆー声じゃなくていい。」

「プゥーっ。」

返事なのかどーか、よくわかんないけど。

きっと、彼女も同じ考えだ。すべてわかっている。



僕たち夫婦は今日も以心伝心。
 


注・・・・・・『花の名は』

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