今日はウークイ。
ご先祖様を、お迎えし、もてなして、お見送りする。
そのお見送りの日。
起源は知らないけど
きっと大昔から、
魂の存在を信じて、
毎年毎年、各家々が忘れることなく続けてきた。
一年に一度だけでいいから、
ご先祖様を思い出す。
一族みんなで思い出し、語り合う。
きっとそれだけでいいんだと思う。
死ぬということは、忘れ去られるということ。
一年に一度だけでいいから、思い出し、懐かしむ。。
その繰り返しによって、
人の魂は、永遠になる。
この行事は、先人達の偉大な発明。
自分のルーツを敬い。
自分も同じように繋いでいく。
(皿洗いの手伝いをする甥っ子)
ウークイの帰り道。遅い時間。
田舎道は、すごい渋滞。
みんなきっと、ご先祖様を思い出し、懐かしんできた人たち。
輝く未来を信じて、
子供達のために命を燃やした、ご先祖様。
その魂は決して失われる事なく、繋がっている。
そしてこれからも繋がっていく。
そんな気がした、素敵な三日間。